来年定年を迎える最後の航海山下船長に高崎会の倉満さんより花束贈呈
宮崎海洋高校実習船 進洋丸が6月16日(木)の午後神戸港中突堤Dバ−スに三年振りに着岸しました。
かなりの雨で霧がかかっていて予定より20分遅れの着桟でした。実習生達は舷側敬礼、我々は「ようこそ神戸へ」の横断幕を掲げててり出迎えでした。宮崎県大阪事務所金丸所長、兵庫宮崎県人会吉原幹事長関西若潮同窓会渡邊名誉会長の皆さんの入港挨拶の後、山下船長に花束を渡し入港セレモ二−を終わりました。
第九回の歓迎式は午後6時より開催されました。
三年ぶりの入港歓迎式とあって130名の方々にご参加戴けました。
生憎の雨で船側と桟橋の歩道橋下の陸側と離れた形で歓迎式を行わなければ成らなかったのは少々残念な気がしました。
今年は近畿宮崎県人会鈴木事務局長の計らいで関西愛媛県人会方々にも参加戴けました。 (愛媛丸との関係で)
思い出せばハワイ沖での愛媛丸沈没事故のとき、真っ先に救助活動を行ったのが進洋丸で、其のとき指揮を執られた山下船長が今期限りで定年退職されるこの時に愛媛県人会の方々の御参加を戴いたのも不思議な縁を感じています。
歓迎式典は関西若潮同窓会渡邊会長の挨拶に続き、宮崎県大阪事務所金丸所長、兵庫宮崎県人会山下会長、近畿宮崎県人会白方会長の歓迎の挨拶が行われました。
今年は兵庫県の井戸知事、辻参議院議員からもご祝辞を戴きました。
その後のお楽しみ懇親会も面デッキ、艫デッキ、食堂の三箇所に別れての懇親会になりましたが、乗組員も交えて総勢190名が夫々のむ場所に別れてマグロのトロや刺身に舌鼓をうち,午後の8時の散会まで学生を交えての歓談に華を咲かせました。
翌19日午後り出港の見送りにも大阪事務所金丸所長他多数の方々に参加して戴き、三菱造船所の沖を廻って、船影が見えなくなるまで手を振って分かれを惜しみ、又実習生の帽振れのの挨拶も、胸に迫るものがあると皆さん感激して居られました。
先にも述べましたが今回の航海で山下船長、吉賀機関長、近藤通信長の方が定年退職されます、ご苦労さまでした。
会長 渡邊千尋 記責 写真 近畿宮崎県人会 鈴木
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