平成22年9月26日(日)大阪ミナミの「道頓堀ホテル」にて
第12回近畿川南会総会・懇親会を開催70名を越す参加者が出席し、大いに盛り上がりました。
故郷川南から副町長の蓑原敏明氏、町議会議長の川越忠明氏をはじめ宮崎県人会より会長代理として貫副会長、飛田副会長等の皆様が華を添えて戴きました。
議案審議のあと蓑原副町長氏が挨拶に立ち
「4月に突然降って湧いたように「口蹄疫」が発生し5月には猛烈な伝染力で、川南町全域に蔓延してしまいました。
殺処分する事に不慣れな為、対策が中々進まなかった。
自衛隊や報道陣の車が役場の駐車場一杯になり、さながら戦場の様相を呈していた。
ようやく落ち着いた頃には川南町には、牛と豚は一頭もいない状態になり。町も火の消えたように成りました。
そんな時、何よりも励まされ、嬉しかったのは全国から続々と義援金が寄せられた事でした。改めて御礼を申しあげます。
川南町が元に戻るには何年掛かるかわかりません川南は日本三大開拓地の一つであり、フロンティアスピリットを発揮して、一日も早い復興を願っております」
川越議会議長氏より明るい郷土の話として「7月17日宮崎高速道路が高鍋まで伸びてきました。三年後には都農から日向迄開通する予定です。又トロントロンの商店街も舗装され立派になりました。」
懇親会ではビンゴゲームやカラオケで大いに楽しみ午後3時に閉会とし、2次会と消えた方もいました。
文責 : 写真 近畿川南会 会長 杉尾貞邦